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姉、こまちの疑問に答えつつサポートします。今回は「枝毛の原因と対策」についてなのね。よろしくです!!!
枝毛になると毛先が広がったり、全体的にパサパサした質感がしてなめらかさもツヤ感もなくてダメージだらけのヘアに見えてしまいます。
せっかく時間をかけてスタイリングしても今一つおしゃれに見えなくてちょっと残念。
それならショートヘアで楽しめばいい!
そう思うかもしれませんが、ショートヘアだって間違った習慣や間違ったヘアケアを続けていれば枝毛はできてしまいます。枝毛のできにくい髪型にするのも一つの方法ではありますが、もともとの枝毛の原因やその対処法を知っておいたほうが断然いいに決まっています。
なぜなら髪を伸ばすときにも参考になりますし、髪の長さに関わらずツヤのあるきれいな髪でい続けることができるからです。
この記事では枝毛になる原因と、枝毛の種類、そして枝毛になってしまったらどうすればいいかについて書いています。
好きなところからお読みくださいね。
Contents
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そもそも枝毛って何でしょう?切れ毛との違いは?
枝毛というのは毛先が枝分かれしているように見える状態のことです。その枝毛になるしくみをご存知ですか?
枝毛とは?
1本の髪の毛がダメージによって裂けてしまい枝分かれしたようになる髪の毛の状態のことです。
枝毛になるしくみ
髪の毛1本1本をコーティングしてくれているキューティクルが外部の刺激や積み重なったダメージによってはがれることによって髪の中の水分や栄養分が外に出てしまいます。
栄養分や水分が抜けてしまった髪の毛は弱くなって繊維が避けてしまい、細く枝分かれした状態になるのです。
切れ毛との違い
切れ毛も髪の毛にダメージが起こっている状態なのですが、枝毛が縦方向に裂けているのに対して切れ毛は横方向に切断されてしまう状態をいいます。
枝毛の種類
まっすぐに折れている枝毛
毛先が折れかかっている状態ですね。
枝分かれしている枝毛
二股に分かれています。
これが3つに分かれたり、複数に分かれているものもあります。
縦に裂けて穴が空いている枝毛
栄養不足や睡眠不足などでなることがあるようです。
先の方だけ細くなっている枝毛
毛先になるにつれて細くなっているのは血流が悪いことが多いようです。
枝毛の原因はこんなにある!
さて本題です。
枝毛になってしまうのには原因があります。髪の毛にダメージを与えている原因ということになります。もしもあなたが一つでも思いあたることがあるようなら、すぐに対策を取り入れて健康な髪に戻していきましょう。
放っておくと傷みはどんどんひどくなり、枝毛も増えていきます。
枝毛が増えていくと髪の状態が不健康なだけでなく見た目もツヤがなく、きれいに見えなくなります。
パーマやカラーリングをやりすぎ
おしゃれにしたくてパーマをかけたり、髪の色を染めたりすることは誰にでもあると思いますが回数が多すぎたり、前回にやったときからまだ間が空いていないと髪には大きな負担がかかってしまいます。
パーマ液にしても、カラーリング剤にしても強いお薬です。このお薬が髪の毛の1本1本の中に入り込んで髪の形や色を変えてくれます。
どんなにケアしながらやっても髪を守っているキューティクルを剥がすようにして中に薬を入れるわけですから髪は傷んでしまうことに。
ましてやブリーチなど、色を抜いてさらにそこへ新たな色を入れる方法などはもっと無理やりにキューティクルを剥がして行うイメージです。
きちんとケアしてたまにであればいいのですが、何度も何度も行ったり短い期間にパーマやカラーリン次の行うとダメージが修復される前に次のダメージを与えることに・・・・・。
シャンプーの選び方の間違い
シャンプーって髪や頭皮の汚れを落としてくれるものだから何を選んでもいいのでは?と思われがちですが、含まれる成分も様々で、汚れを落とすための力が強いシャンプー、髪に栄養を与えるための成分をたくさん取り入れたシャンプーなどがあるので、自分が使うシャンプーを見直してみる必要ありますね。
汚れを落とす力が強いシャンプーは髪を洗ったあとにすっきりするので気持ちよく感じられ、人気の高い商品も多いと思いますが、実は必要以上に頭皮の脂質や水分まで奪ってしまうこともあるので髪が乾燥してしまい枝毛の原因になりやすいのです。
市販のシャンプーなどに多く見られます。
栄養を与えるための成分を取り入れたシャンプーというのはアミノ酸系シャンプーと言われていて、このシャンプーは汚れを落とす力はそれほど強くないのですが、頭皮や髪に付いたいらない汚れや脂などはきちんと落としてくれます。
洗う時の泡立ちや洗い終わった後のさっぱり感は少々物足りないかもしれませんが、髪に必要な栄養分が配合されているので髪が元気になるために使うならおすすめです。
ただし、一度できてしまった枝毛や切れ毛を元の健康な髪に戻すことはできませんので、これからの健康な髪のために栄養分を与えてダメージ修復できるようなシャンプーを選ぶ必要があります。
シャンプーの仕方の間違い
シャンプーはほぼ毎日行います。正しいやり方を続けるのと間違ったやり方を続けるのはどちらが髪にいいかなんて・・・・・それは正しいやり方・・・・・ですよね?!
シャンプーにやり方なんてあるの?
タオルドライのやり方がわかっていない
シャンプーの後のタオルドライって当たり前すぎてさほど気にせずにゴシゴシ拭いてしまうことも多いのでは?
でもタオルドライって髪のためには本当に大切なことで、当たり前すぎるけど重要なことです。
シャンプーの後にもしタオルで拭かなければ水分が残ったままの髪をいきなりドライヤーで乾かすことになります。でもそれってタオルドライした場合に比べてかなりの時間がかかるのは想像できますし、長時間髪に熱を与え続けるなんてダメージがひどくなっちゃいますよね。
ドライヤーのかけ方
シャンプーが終わって髪を乾かす際にはタオルで拭いてその後にドライヤーを使うことが多いと思いますが、ドライヤーのかけ方は大丈夫ですか?
次のようなかけ方はNGですよ!
- 高温で長時間かける
- 髪に近づけてかける
- 毛先から先にかける
実際にドライヤーをかける手順
- ドライヤーのかけ方としては、まず髪の根元(頭皮に近いところ)からかけていきます。
- ドライヤーは髪の表面から15㎝~20㎝くらい離して小刻みに揺らすようにしてかけます。
- 温風と冷風を切り替えながら髪が熱くなり過ぎないようにしてあげます。
- 8割ぐらい乾いたら最後は冷風のみで仕上げると髪が濡れることで開いていたキューティクルが閉じて髪にツヤが出ます。
髪をドライヤーの熱から守りたい場合は「洗い流さないトリートメント」をつけることをおすすめします。
▼こちらの記事も参考にしてくださいね▼
トリートメントを選ぶならどれがおすすめ?
きちんと髪、乾かしていますか?
シャンプーの後に濡れた髪にタオルを巻きつけてそのまま放置。寝るときは完全に乾いてない状態で寝てしまう・・・・・。もし心当たりがあれば今日からでもその習慣をやめましょう。
髪を傷める最大の(といっても過言ではない)原因です。
濡れたままの髪はとてもデリケートで、ちょっとした刺激や摩擦でもキューティクルが剥がされてしまいます。それなのに完全に乾いていない状態で寝てしまうと髪の毛はどんどん傷んでしまい枝毛や切れ毛になってしまうことに。
また、濡れた髪を放っておくと雑菌が繁殖して頭皮がかゆくなったりすることもあるので注意!
生活習慣
無理なダイエット、運動不足、ストレスをためるなどの生活の積み重ねが枝毛を作ってしまうこともあるんです。無理なダイエットというのは極端な食事制限などです。
髪のすみずみにまでいきわたるはずの栄養素が不足して髪はやせ細り、弱々しくなって枝毛になってしまうことに。
また運動不足と枝毛って一見関係がなさそうに思えますが、運動のメリットは大きく、運動をすると心肺機能も高まり、血の巡りがよくなり血流もよくなります。
血行がよくなれば酸素や栄養が髪の細部にまで届きますので健康で丈夫な髪が育つのです。ですので運動不足が続くと血流も悪くなり、髪に十分な栄養が届かず枝毛になってしまいます。
ストレスがたまると交感神経を刺激して血管が収縮してしまいます。それによって栄養が行き渡らなくなり枝毛になりやすくなるのです。
睡眠不足
毎日の睡眠がしっかりとれていないと髪の毛にも大きく影響してきます。
睡眠は身体の細胞を新しく作り出してくれる役目があります。一日の疲労を回復してダメージを受けた身体の修復を行ったり、新陳代謝を活発にして身体だけでなく髪の細胞を元気にしてくれるんです。
ですので、睡眠が足りていないと栄養や身体の修復機能が髪にまで及ばずに髪がダメージを受けていても十分に修復できなくなることに。
睡眠は時間だけが重要というわけではありません。短めの時間でも質のいい睡眠をとることが重要です。
髪の毛に枝毛や切れ毛が増えてきたなと感じたら、ヘアケア用品に気を遣う前に自分の睡眠を見直してみることからおすすめします。
枝毛になりやすいのは直毛?それともくせ毛?
枝毛になりやすいかどうかに髪質も関係してきます。直毛よりもくせ毛のほうが乾燥しやすい髪質になります。ですので直毛よりもくせ毛のほうが枝毛になりやすいと言えます。
とはいっても直毛でもパーマやカラーリングを頻繁に行っていたり、ヘアアイロンを毎日のように高温であてていれば、髪はダメージを受けますし、枝毛にも切れ毛にもなりやすくなります。
くせ毛って乾燥が進みやすく、それだけに直毛よりもさらに念入りなお手入れが必要です。次の記事も参考にしてみてくださいね。
▼くせ毛にいいシャンプーの記事はこちら▼
うねりに悩まされるのはもう嫌!くせ毛の改善目的で選ぶシャンプーとは?
▼髪の乾燥が引き起こす内容についてはこちら▼
髪の乾燥は放っておくと怖いことに!原因と改善策を考える
大切なのは枝毛にならないような予防法
枝毛になってしまった髪の毛は修復できません。
ですので枝毛にならないようにしっかり予防してあげることが大事です。
枝毛の予防としては髪がダメージを受けないようにするのと同じです。日々の生活の中で髪が傷むような間違った習慣やヘアケアの仕方を見直して髪の毛を大切にしていきましょう。
まずは毎日のヘアケア習慣について
髪に触れる機会が多い中、ダメージを与えないようなケアを覚えておくと髪が傷むこともなく、ツヤツヤ髪をキープできます。
ブラッシング
くしやブラシの材質によっても髪の傷みは違ってきます。プラスチック製は安価でスタイリッシュなものもあるので使いやすいのですが、静電気が起こりやすくなります。静電気はキューティクルを傷めてしまいます。
木製のものを使ってみることをおすすめします。
また正しいブラッシングについては、
- まず毛先から行うのが基本
- 絡まりやすい毛先を少しずつとかしてあげる
- ブラシを持っていない手で髪の半分くらいの長さを持って地肌から直接引っ張らないようにするのがコツ
- 次は頭皮をブラッシング
- 軽く頭皮にブラシをあてるくらいで力を入れ過ぎない
- 頭の真上から横にかけて、そして頭の真上から後ろにかけて、最後に下を向いて首筋から頭の上に向けて行う
回数は朝のスタイリングの際とお風呂に入る前の2回で、だいたい2~3分程度がおすすめです。
シャンプー
シャンプーはついゴシゴシと無造作に洗ってしまいがちですが、髪にシャンプー液をつける前に手でよく泡立ててから髪につけてあげることで髪の毛に対する刺激や摩擦も減ります。
またいつも使っているシャンプーを見直すことも大事です。
枝毛や切れ毛予防には、髪に栄養分を与えてくれる「アミノ酸系シャンプー」がおすすめです。
タオルドライ
タオルドライを今一つ見直してみましょう。
タオルで髪をはさんでトントンと押さえる
ほら、コツさえつかめば簡単ですね。
今日から「挟んで、トントン!」これで行きましょう!!
ドライヤー
ドライヤーをかけるときは髪の毛ではなく頭皮や髪の根元にかけるイメージで行います。
髪の表面から15㎝~20㎝くらい離して髪の根元から徐々に毛先に向けて乾かしていく。
その際に温風と冷風を切り替えながら行うことで髪に熱のダメージが少なくてすみますし、最後の仕上がりに冷風を使うことで髪にツヤを出すことができます。
トリートメント
髪がダメージを受け続けると枝毛になってしまいます。髪のダメージを防ぐためには日ごろからトリートメントを取り入れて髪をケアしてあげることが効果的です。
髪がからまったり、ドライヤーなどの熱のダメージを受けるのを防いでくれるのがトリートメント。
ドライヤーの前や寝る前につけてあげることで髪を守ってくれるので枝毛や切れ毛を防ぐことができます。
トリートメントにはくせ毛のように乾燥しがちな髪質を改善して、まとまりのある髪にする働きがあります。
▼枝毛改善に効果的なトリートメントについての記事はこちらを参考に▼
キレイな髪を伸ばしたい!枝毛の正しいケアとおすすめトリートメント
できてしまったら早めに対処!枝毛改善方法とは?
枝毛は一度できてしまうと修復できません。
しかし、それを放っておくとダメージはどんどん進行してしまい、毛先だけの傷みが毛先だけにとどまらなくなってしまいます。
もしも予防や普段のケアが行き届かなくて枝毛ができてしまったとしても、早めに対処すればそれ以上ひどくなりませんし、今後の髪を枝毛にしないためにも大切なことです。
その方法とは・・・・・
できてしまった枝毛はカットが王道
枝毛はできてしまったらどんなヘアケア剤を使っても元通りの健康な髪には戻りません。かといってそのままにしていても傷んだ髪の範囲が広がって、ますますまとまりの悪い髪になるだけです。
傷んだ部分をカットしてあげましょう。
自分で枝毛をチェックしたときに毛先が裂けている状態ってせいぜい1~2㎝だと思います。しかし、枝毛の部分から3~5㎝ぐらいはすでに傷んでいることに・・・・・。なので枝毛をカットするときは最低でも4~5㎝はカットする必要があるというわけです。
枝毛のカットは毛先だけだし、自分で簡単にできると思われがちですが、切り方や使うハサミによってはすぐに次の枝毛ができやすくなってしまいます。
美容院でプロにお願いすることをおすすめします。
枝毛なんてちょこちょこできるのに、それだけのために美容院で何回もカットをお願いするのは手間もかかり面倒だし、お金もかかる・・・・・
そういう人が自宅でカットする場合は?
枝毛を自分でカットする際の注意点とは?
まず、自分で枝毛をカットするなら
- 枝毛になっている髪が少ない
- 前髪の枝毛が気になっている
場合にだけおすすめします。
枝毛の状態が全体に及んでいる場合は自分で髪を切っていくことでうまくバランスをとれなくなるかもしれませんし、後ろなどの見えない部分だときちんとカットできないこともあるからです。
枝毛カットを自分で行うときに必要な物
- 鏡
- くし
- ハサミ(髪を切る専用のよく切れるもの)
- 髪をとめたりまとめたりするゴムやピン
- 髪が服に落ちないようなエプロン(ケープやクロスといいます)
※大きなごみ袋を頭の部分だけ開けてかぶるのが簡単!下には新聞紙を敷いて落ちてもいいようにします。
枝毛のある部分から4~5㎝上を真横にカットしてください。斜めにカットするとまたそこから枝毛になりやすくなります。それと切れないハサミでもまた枝毛を作りやすくなります。
一番いいのはやっぱり美容師さんにお願いすることです。
枝毛の原因をつきとめて今後の枝毛予防もバッチリ!
枝毛はできてしまうとカットするしかありません。
なぜならどんなヘアケア剤を使っても枝毛になる前の髪に戻ることはないですし、放っておくとダメージはますます広がるばかりです。ダメージのひどい髪は見た目もパサつきがひどくツヤもありませんし、どんな髪型にしてもきれいな髪に見えないです。
毎日清潔にしてお手入れして、スタイリングも頑張っているのにオシャレに見えないのって本当にテンションも下がりますし、たかが髪のことですが、ヘアスタイル一つで一日の気分も上がることを思えば少しでも早い改善がのぞまれるところ。
大事なのは、できてしまった枝毛は美容院などでしっかりカットしてもらい、その後に枝毛のできないような生活習慣や正しいヘアケアを行えばいいのです。
自分で今までやっていたヘアケアや、思い込んでいた髪の毛への知識に間違いはありませんでしたか?
髪にいいことを一つでも取り入れていくことでそれが習慣となり、後々誰からもうらやましがられるようなきれいな髪を育てていけることにつながります。
髪の悩みは男性・女性問わず多いものです。
この記事が一つでもあなたのきれいのサポートになれば幸いです。
▼枝毛以外にも髪がまとまらないことってあるの?▼
髪がまとまらない!原因を知って正しくケアしよう!
▼髪のお悩み別の記事はこちらから▼
『髪の悩み・お手入れ方法』に関する記事
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