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この記事では、『【正しい湯シャンのやり方】週一シャンプーがおすすめ?【現役美容師が解説】』湯シャンの正しいやり方について徹底的に解説します!
湯シャンの正しい仕方には以下のポイントが重要です。
- 事前の準備(ブラシ選択、毛穴を開く)
- 正しい洗い方(時間など)
- 乾かし方(タオル、ドライヤーの使い方)
また、以下の湯シャンをするペースやタイミングにも着目してほしいところ。
- 週7湯シャン
- 週6湯シャン(週一でオーガニックシャンプー使用)
- 朝湯シャンor夜湯シャン
など。
また、季節によりシャンプーを使う頻度を増やすなど柔軟な考え方が重要だと考えています。
Contents
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朝湯シャン・週一シャンプーがおすすめ
湯シャンをするペースやタイミングには以下の3種類が存在します。
- 週7湯シャン
- 週6湯シャン(週一でオーガニックシャンプー使用)
- 朝湯シャンor夜湯シャン
※週6湯シャンの「6」は生活習慣や季節により変動してください。(詳しくはこの後解説します。)
週7湯シャン
シャンプーを完全にやめて、すべての日で湯シャンを実践する方法です。
週7湯シャンにおすすめな方は以下のとおり。
- 乾燥肌
- アトピー持ち
- 乾燥フケ、頭皮の炎症がある方
敏感肌や乾燥肌で頭皮トラブルを普段から抱えている方は、シャンプーの刺激が強すぎるせいでトラブルが起こっている可能性があります。
そのため、湯シャンを取り入れるで、頭皮トラブルが解消する可能性が高いのです。
また、乾燥肌の方は頭皮の皮脂が少ない状態であるため、お湯でも汚れを落とし切れるため湯シャンによる頭皮のトラブル(痒み、フケ)などが起こらないことが多いです。
週6湯シャン
週6回は湯シャンで洗髪し、週1回だけ”オーガニックシャンプー”で洗髪する方法です。
週6湯シャンにおすすめな方は以下のとおり。
- 脂性肌
- 湯シャンでかゆみなどが出た
管理人もこの方法を実践しています!
当初は週7湯シャンにチャレンジしましたが、かゆみなど頭皮トラブルが発生したので週6の湯シャンに切り替えました。
ただし、週1回で使用するシャンプーは市販のものではありません。
化学物質の刺激から髪や頭皮を守る必要があるため、オーガニックシャンプーで洗髪します。
管理人が使用しているシャンプーのレビュー記事は以下を参考にしてください!
>>週6湯シャンで使用するシャンプーはこちら
朝湯シャンor夜湯シャン
最後に、湯シャンをするタイミングについて。
- 朝に湯シャンをする
- 夜に湯シャンをする
どちらが良いのか?という質問をされることがありますが、結論としては朝湯シャンをおすすめしています。
湯シャンを実践し始めた頃は頭皮環境が慣れるまで1ヶ月程度かかります。
そのため、かゆみや臭いなどの頭皮トラブルは多少なりとも感じることが多いです。
そして、頭皮トラブルを感じるのは、洗髪してから時間が経ってから。(汗をかいたり皮脂が溜まってきた頃)
夜湯シャンだと、睡眠をして仕事に行き帰宅するまでの時間がかかりますが、朝湯シャンなら帰宅までの時間はそれほどかかりません。
(20時にお風呂に入って、19時に帰宅して20時にお風呂の場合⇒24時間経過してしまう。)
頭皮の臭いトラブルが気になる方も多いと思うので、朝湯シャンをして仕事に出かける習慣にした方が臭いトラブルから解放されるでしょう。
- 乾燥肌:週7湯シャンがおすすめ
- 脂性肌:週6湯シャンがおすすめ
- 湯シャンは夜ではなく朝がおすすめ
夏湯シャンはシャンプーの回数を増やす
季節ごとに湯シャンの回数を変えることもおすすめ。特に、夏は汗をかきやすく頭皮にたまる皮脂の量も多くなります。
そのため、普段は週6湯シャン→夏場は週5湯シャンなど臨機応援に変えましょう。
湯シャンを実践したからといって、週7全て湯シャンじゃないと意味がないんじゃない?!
と勘違いしてしまう方がいますが、そこは意地をはる必要はありません。
そもそも、刺激が強すぎるシャンプーによるダメージを回避することが目的のため、オーガニックシャンプーに変えるだけでもダメージはだいぶ改善します。
そして、1日でも多く湯シャンをする日を増やしていけばよりダメージから髪や頭皮を守ることができます。
基本的には湯シャンで洗髪、たまにシャンプーをするくらいで良いのです!
急にシャンプーをやめてお湯だけの洗髪にすることに抵抗がある方もいると思います。
- シャンプーの香りがしない
- 職場の同僚に臭いと思われていないか
- フケが多く出ていないか
など、不安に思うことも多いと思います。
少なくとも湯シャンを始めたばかりの頃は、髪の毛や頭皮の状態が変化していく期間で違和感を覚えることもあります。
なので、湯シャン初心者はまずシャンプーを化学物質が使われていないオーガニックシャンプーに変える。
そして、シャンプーを使う日を少しずつ減らすことから始めましょう。
週1回の湯シャンから始めて、2回、3回と増やしていく。最終的にはシャンプーを使わない、もしくは週6回の湯シャンで良い状態に持って行く。
繰り返しになりますが、湯シャンの効果が出るまでには時間がある程度かかります。
1ヶ月程度継続しないと、頭皮環境が湯シャンになれないとも言われているんです。
また、「どうしても臭いが心配で継続できなかった」という声もよく聞きます。
その場合、家族など近しい人に頭皮の臭いを嗅いでもらいお墨付きをもらうようにしてみては如何でしょう?
臭いが出ていないことが湯シャンを正しくできているか?のバラメーターになるため、もし臭っている場合は湯シャンで皮脂を洗い落とす時間を増やすなど工夫が必要かもしれません。
スターリング剤を使ったらシャンプー必須
湯シャンには1点注意点があります。
それは『スタイリング剤を使ったらシャンプー必須』だということ。
湯シャンを実践する際の大前提が、ワックスやムースなどのスタイリング剤は使用しないことです。
スタイリング剤を使った場合、お湯だけの洗髪(湯シャン)では汚れを落としきることはできません。
そのため、スタイリング剤を使用した日は、シャンプーを使ってしっかりと汚れを落とすようにしてくださいね。
【正しい湯シャン】やり方を美容師が解説
では、湯シャンの正しいやり方について解説しますね!
- キメの細かいブラシで髪の汚れを落とす
- 汗をかき毛穴を広げる
- 洗髪は33℃~35℃のぬるま湯で5分程度
- 水分・皮脂をタオルで拭き取る
- ドライヤーでしっかり乾かす(冷風で仕上げ)
ブラッシングでよごれを落とす
お風呂に入る前に、髪の毛をブラッシングします。ブラッシングには以下の目的があります。
- 髪の毛についたホコリや皮脂などの汚れを落とす
- 髪の毛の絡まりを落とす
湯シャンではお湯を使い洗髪をするため、事前に汚れを落としておくことが重要です。
頭皮から毛先にかけて、何度もブラッシングをして汚れをしっかりと落としておきましょう。このブラッシングでどれだけ汚れを落としておけるかが湯シャンを成功させる上で大切です。
次に髪の毛の絡まりを落としていくこと。特に女性の場合は髪の毛が長く絡まっていることが多いため、ブラッシングで絡まっている箇所をほどいておきましょう。
湯シャンでは、通常よりも長い時間をかけて洗髪をします。髪の毛が絡まった状態だと、汚れが詰まったり、髪が痛む原因となってしまいます。
ブラッシングも優しく丁寧に。頭皮から毛先に向かって頭皮を傷つけないように注意して。毛先は絡まりやすく傷んでいるケースが多いため、乱暴にして髪の毛が切れないように注意してください。
ブラッシングも時間をかけてなんどもなんども行ってください。数回程度ではムラがあり汚れが落としきれていない可能性が高いです。
湯船に使って毛穴を広げておく
シャンプーを使わない湯シャンでは、毛穴に詰まっている皮脂汚れをどう落とすかがポイント。そのため、洗髪の前に湯船にゆっくりつかり毛穴を開いておきましょう。
じっとり汗をかく程度が理想で、半身浴などをしながら汗をかけばデトックス効果と合わせて実践できるのでおすすめです。
- 40℃のお湯に10分程度
- じっとり額に汗を各程度浸かる
33℃~35℃のぬるま湯で5分を目安
ここからは実際に湯シャンを実践していきます。シャワーの温度は35度以下のぬるま湯としてください。
時間は5分程度の時間をかけて洗っていきます。指の爪先でゴシゴシせず、髪の毛の下に指を潜らせるようにしてください。
頭皮を優しくマッサージするように洗髪します。頭皮に溜まっている皮脂汚れを洗い落とすイメージで。
湯シャンではシャンプーを使用しないので時間短縮になるの?という質問をする方がよくいますが逆です!
むしろ湯シャンは普段のシャンプーよるも手間暇がかかるんです。
事前のブラッシングから始まり、湯船に使って毛穴を開く時間、お湯で洗髪する時間も5分以上かかります。
すぐに泡だりゴシゴシ洗えてすすぎもサッと済ませている場合1分程度しか洗髪にかかっていないという方も多いのでは?比べるとその差は10倍以上ですから、手軽さやスピードの面では確実に劣ります。
それだけの時間を投資するだけの効果があるから、芸能人を始め湯シャンを取り入れる方が多いんですよね。
特に乾燥肌や敏感肌に悩んでいる方は湯シャンの効果が出やすいのでおすすめです!
タオルで水分・皮脂を拭き取る
湯シャンが終わったら、すぐにタオルで水分を拭き取りましょう。ここでもゴシゴシせずにタオルを押し当てるように水分を取り除いてください。
水分以外にも皮脂が頭皮に残っているため、皮脂も取り除くイメージで押し当てると良いでしょう。
コンディショナーでケアを忘れずに
湯シャンだけでは髪が痛みやすくなります。お湯を使った洗髪の後には、トリートメントやコンディショナーを使いヘアケアをしましょう。
ここでもすすぎ残しがないように、しっかりと時間をかけて洗い流すことが重要です。
>>湯シャンでおすすめなトリートメントTOP3は?
ドライヤーでよく乾かす
タオルドライを推奨しているサイトを見かけますが、個人的にはおすすめしません。
髪の毛はとても弱いので、濡れた状態で長時間放置するとどんどん傷んでしまいます。ドライヤーを使い洗髪後はすぐに乾かしましょう。
熱によるダメージも心配なので、ドライヤーの音風は弱に設定しましょう。
温風で乾かした後は、冷風で仕上げを。冷風で乾かすと、乾きが甘い箇所がわかるので、再度温風でしっかりと乾かしましょう。
乾かしが甘いと、雑菌が繁殖して頭皮の嫌な臭いの原因となるためしっかりと乾かすことが大切です。
ドライヤーは髪から20センチほどの距離を取り、髪の根元から順番に乾かします。温風を冷風を交互に当てるのもおすすめ。髪が熱くなりすぎるグタンを軽減できるだけでなく、キューティクルを引き締める効果も。ツヤのある仕上がりになりますよ!
まとめ:正しい湯シャンのやり方は人により異なります!
今回は「【正しい湯シャンのやり方】週一シャンプーがおすすめ?【現役美容師が解説】」をテーマにお届けしました。
重要なポイントは以下の通りです。
- 乾燥肌:週7湯シャンがおすすめ
- 脂性肌:週6湯シャンがおすすめ
- 湯シャンは夜ではなく朝がおすすめ
- 夏湯シャンはシャンプーの回数を増やす
- スタイリング剤を使ったらシャンプー必須
- キメの細かいブラシで髪の汚れを落とす
- 汗をかき毛穴を広げる
- 洗髪は33℃~35℃のぬるま湯で5分程度
- 水分・皮脂をタオルで拭き取る
- ドライヤーでしっかり乾かす(冷風で仕上げ)
シャンプーを洗剤と表現する人もいるほど、頭皮にとってはよくありません。
そもそも、シャンプーやボディソープを私たち人間が使いだしだのは本当に最近になってからなんです!
なので、本来はシャンプーが無くても頭皮や髪の毛の汚れを落とすことはできますし、頭皮環境が正しい状態になれば嫌なニオイもなくなります。
そして、夕方になるとベタベタしてシャンプーがしたくなるのも、過剰な皮脂分泌によるものだという事が分かってくると思いますよ!
記事の中でも解説をしましたが、乾燥肌や敏感肌の方で頭皮のトラブルに悩んでいる方には”湯シャンがおすすめ”なので前述した正しい湯シャンのやり方で実践してみて下さいね♪
⇒湯シャンで薄毛が進行する理由とは? ⇒湯シャンの効果とは?【美容師が解説】
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